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FXで両建てをはじめてやってみました

FXには両建てというポジションの作り方があります。
これは同一の通貨ペアで売りと買いを両方持つことをいいます。
個人的にはどういう時こうした売買をするのがいいのかとずっと疑問に思っていましたし、国内ではほんの2〜3社を除いてはこうした反対売買をおこなえば自動的に決済されてしまうところが殆どでしたが今回利用したFX業者がこの両建てに応じてくれるところで、しかも買いでもっているポジションのボリュームの相当する反対売買は証拠金負担がないため、思い切ってやってみたというわけです。
状況的な背景をご説明しますとドル円を90円のあたりからロングでもってきて今年の3月末に96円まで上がったのですが、その後下げに転じることになってしまったのです。
しかし個人的には100円まではまだ上がるであろうと推測していたため、下げの期間、反対売買で下げの部分も利益にしてみたというわけです。
これによりロングのポジションは維持されることになり、しかも4月初旬の日銀の政策決定会合で大幅な金融緩和措置が発表されたおかげで、予想どうり100円に近いところまで上げることができたのです。
ポジションを手仕舞いせずに、とりあえず下げの状況では同じ通貨ペアをショートにして下げの部分も利益にすることできました。
まあこれもこうした特殊なポジション維持の事情と将来に対するかなり明確な見通しがあったのでやってみる気になったわけで、しかも結果的に両建てで利益がでるという状況でハッピーでしたが、一般的にはいまだにどう使いこなすことがベストなのかは不明な状態です。
しかし、今回両建てを利用してみてよくわかりましたが、証拠金で追加を求められないのであれば、ある一定のトレンドがでているときの下押し局面にはその利用効果があるということです。
くれぐれも同じポジション枚数で行うことが証拠金なしの条件になることは認識しておくべきですが。
ただ、下げの局面は目視で常に反対売買のポジションをチェックしている必要があります。
まかりまちがって反対売買だけ取り残されるとなんのことはない損失が拡大するだけという大変よろしくない状況に陥ってしまいます。
正直大変リスクの大きな売買手法ですから誰にでも進められるようなものではありません。
しかしここ一番の特別なタイミングでもとからもっているポジションをばらしたくない場合には、条件付きで機能するということが理解できました。
とはいえ、かなり精神的にはプレッシャーを与えられる取引であることには間違いありません。
できることならやらずに済ませたいものです。
為替の場合には、先行きの見通しに確信が持てるという状況はそれほど多くあるわけではないですし、今回の日銀がらみの動きなどは非常にレアケースですから常にこうした売買が成功するとは限らないことだけは肝に銘じておく必要はあると思いました。
FXはこうして様々なシーンが登場するときに、とにかく必死に考え抜いてベストな方針を出していくところに面白さがあります。
これをストレスと感じる人には決してお薦めはできませんが、リスクをとって利益を確保するというのはこういうことなのだということを思い知ることができる投資法であると最近つくづく思う次第です。

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